【症例】首痛による鬱っぽさ 20代男性

主訴

  • 2年間からメンタルの不安定感が出てきた。
  • 1年前から首の寝違えが増えて首痛が持続していて、そのあたりから精神的な辛さが強くなった。
  • 心療内科では漢方を処方されており、カイロプラクティックにも通院していた。
  • 鬱っぽくなっているので、首が原因なら治したいと当院へ来院。

症状

首が常に重たい。

腰も痛い。

特に首から背中にかけてしんどくなる。

首を後ろに反らすのはしんどい。

トリガーポイント鍼療法

  • トリガーポイント鍼療法
  • トリガーポイント鍼療法

施術部位

僧帽筋、肩甲挙筋、頭半棘筋、頚板状筋、菱形筋など。

触診とエコー検査の結果、首から背中までの浅層にある筋膜の癒着が原因と判断し、トリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:細い鍼でソフトな刺激とする。

2回目:腰の痛みがなくなった。首痛は変わらないが、体調が良くなっている。

3回目:良くなっている。

4回目:仕事で背中がピキッと痛くなったが、体調が良くなっている。

5回目:痛みがなくなり、気分的に楽。エコーにて筋膜の緊張がとれてきているが、まだ残っているので現在治療継続中。

まとめ

首痛とメンタルは繋がっています。

首の痛みや体の緊張が緩和されれば、メンタル的な不調、鬱っぽさも改善されていきます。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。

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