当院は、広島市中区上八丁堀にある不眠症専門の鍼灸院です。
- 熟睡できない!
- 朝起きても疲れが取れていない!
- 睡眠導入剤がないと寝れない!
- 首が異常に凝る!
このような悩みを抱えていませんか?
不眠症を治すには、鍼灸、マッサージ、電気治療、整体、ストレッチ…
実に様々な施術方法があります。
実際どれが効果的なのか、正直迷うのではないでしょうか?
私は、「正しい理論」に裏付けられた施術方法こそ、不眠症にとって最良の方法と考えております。
当院の不眠症施術に興味をお持ちの方は、是非、参考にしてみてください。
不眠症とは

不眠症とは、眠りを維持できない、早く目が覚める、眠りが浅く疲れが抜けないなどの状態が続き、日中の集中力の低下や疲れ、体調不良を生じる病気です。
女性に多いと言われています。
不眠症の原因
- ストレス、過度な緊張
- 生活習慣、生活環境
- 身体の痛みなどの問題
中でも、普段の日常生活での環境、精神的なストレスによる身体の緊張が大きな要因といえます。
特に、身体の緊張として首のこりを中心に上半身に現れやすいです。
首が凝ると身体のバランスが崩れやすくなります。
- 自律神経が乱れやすくなる!
- 首こりが交感神経を活発にさせる!
- ストレスも交感神経を活発にさせる!
首こりにより、不眠症になることもあります。
不眠症の症状
- 熟睡ができない
- 途中で目が覚める
- 寝つきが悪い
- 早く目が覚めてしまう
不眠症に対する施術方針

当院の鍼治療は、MPS理論に基づいたトリガーポイント療法をベースに治療していきます。
不眠症の原因として「首の筋膜の癒着」が大きく関わっています。
筋膜とは、筋肉を包んでいる膜のことです。
身体を酷使したり、長時間同じ姿勢でいると、その筋膜に異変が生じ痛みやコリ、違和感を感じるようになります。
不眠症の症状を解消するためには、この筋膜を整え、本来あるべき状態へ導く必要があります。
不眠症に対するトリガーポイント療法
トリガーポイントとは?

トリガーポイントとは、「痛みの引き金になる点」という意味です。
銃の引き金を引くと弾が遠くに飛んでいくのと同じように、トリガーポイントが引き金になり遠くの場所に痛みを飛ばします。
その遠くの場所に感じる痛みを「関連痛」といいます。
トリガーポイントと関連痛
痛みの発生場所、つまり「痛みの原因」がトリガーポイントであり、痛みを感じる場所、つまり「症状」が関連痛です。
痛い場所と痛みの原因が一致しないということです。
不眠症と痛みは、関係ないように感じますが、トリガーポイントへの刺激が交感神経の緊張状態を抑え、副交感神経の働きを良くすることがわかっています。
トリガーポイント刺激が自律神経に与える影響を書いた文献を抜粋します。
当初のトリガーポイント療法は、痛みの治療を目的として行われていましたが、治療した患者さんの多くが内科的な機能の改善を訴え始めた。
トリガーポイントに鍼をすると、鼻づまり、唾液や涙の分泌、腸運動の亢進、排尿の亢進など副交感神経性の自律神経反射が起こることが判明した。
つまり、トリガーポイント鍼療法により、副交感神経の活動が強くなり、交感神経の活動が弱まるということである。
補足
30歳を過ぎると、誰でも副交感神経の活動が低下して、病気の回復が遅くなるだけでなく、免疫(リンパ)系の活動も低下して、様々な病気にかかりやすくなる。
定期的なトリガーポイント鍼療法で、自律神経機能を維持できれば、免疫系やリンパ系の活性を落とさずにすみ、病気にかかりにくく、もしかかっても治りやすい体力維持が可能になる。(東洋医学的には自然治癒力の向上)
参考文献:臨床家のためのトリガーポイントアプローチ
不眠症のトリガーポイント

不眠症のトリガーポイントは、首の凝りを狙って施術していきます。
首から背中のトリガーポイントを施術することで、自律神経の活動を正常に戻すことを目的に行います。
トリガーポイントの正体をエコーで確認
なかいし鍼灸院では、トリガーポイントを今までの経験則から探し出すだけではなく、超音波エコーを使って実際に目視することで、確実に凝りの場所を特定しています。
近年の研究により、トリガーポイントは、筋膜、腱や靭帯など軟部組織にできることが解明されました。
不眠症の場合は、筋膜にトリガーポイントができます。

横に伸びる白い線が筋膜です。
その筋膜を全体的に見て、より白く濃く写る部分は、筋膜の癒着が起こっていることを意味します。
つまり、トリガーポイントとは筋膜の癒着です。
筋膜の癒着=トリガーポイントを解消することで、自律神経の活動を正常に戻すことができます。
筋膜とは?
筋膜とは、筋肉を包んでいる膜のことで、筋肉の中まで入り込んでいます。
筋膜はボディスーツのように全身に張りめぐらされていて、「第二の骨格」ともいわれる重要なものです。
筋膜は、外からの力を抵抗なく受け止めて形を変えることができます。
例えば、イスに座ったときのお尻の変形や猫背状態、肥満となり脂肪が増えたときなど、その体の状態に合わせて形を変えることができる立派な膜です。
また、強く引っ張られたときには、その力に耐えることもできます。
それは、筋膜がコラーゲンとエラスチンでできていて、弾力性に富んでいるからです。
コラーゲンとエラスチンがお互いに協力して、体の緊張をコントロールしているということです。
なぜトリガーポイント(筋膜の癒着)ができるのか?
悪い姿勢や繰り返し動作を長く続けると、体の一部分に負担がかかり、筋膜が自由に伸び縮みできなくなってしまいます。
自分の皮膚を手で摘まむと、しわができると思います。
このしわの状態が、よじれてしまった筋膜にも起こります。
これを筋膜の癒着といいます。(健康体でも筋膜の癒着はあります。)
筋膜の癒着状態が続くと、包まれている筋肉の動きも悪くなり、凝りや痛みが現れます。
トリガーポイントができあがった状態です。
トリガーポイント鍼療法は筋膜に直接アプローチできる
当院は、広島鍼灸業界で初めての導入となる、超音波エコーを用いて、筋肉や筋膜の状態、トリガーポイントの位置を確認し確実な施術を行っております。
最も悪くなっている部分に鍼を当てることで、筋膜の癒着が少しずつ取れていき、筋肉の柔軟性が良くなって、凝りや痛みが解消します。
- トリガーポイント、筋膜、凝りの見える化によって、確実に施術できる。
- 炎症の有無により、鍼の適応不適応の判断ができる。
- トリガーポイントに鍼を当てることで、痛みを共有することができる。
肩、首こり 58歳女性


年齢的に不調が出てくると言われ、どうにか乗り越えようと、運動をしたり、一日の生活を見直したりしましたが、治りませんでした。
特に、不眠が続くと、血圧上昇や首の後ろから肩にかけてのハリ、頭痛、目の奥の痛みなどが一番つらく、それをまずは治そうと、鍼治療を始めました。
私自身すごく怖がりなので緊張しましたが、鍼が刺さる感覚もなく、痛みもないまま終わりました。
治療後は肩が少し重たく感じましたが、日が経つにつれ軽くなったようで、全く気にならなくなりました。
不眠への気持ちも前向きに切り替えられるようになり、神経がかなり落ち着いたように思われます。
原因不明の体調不良は、自律神経失調の乱れであることは分かっていましたが、治療法がなく自分なりにいろいろもがいていました。
「首こり」も原因だと知り治療を始めましたがよかったです。
首の筋肉の異常は、副交感神経と交感神経のバランスを崩れることが実感できました。
Q.当院を知る前にどんなことで悩んでいましたか?
自律神経の乱れ、動悸、頻脈、耳の閉塞感、不眠。
また、不眠の為に起こる、血圧の変動、目の奥の違和感、頭の後ろから首にかけての重い痛み、首から肩にかけてのこりなど。
Q.何がきっかけで当院を知りましたか?
いろいろな症状をネットで調べていると、東京脳神経センターの松井孝嘉博士によって発見された「首こり病(頚性神経筋症候群)」を見つけ、その病名を広島市で検索すると、当院の鍼療法に辿り着きました。
Q.当院を知ってから、すぐに来院しましたか?
はい。
Q.何が決め手となって来院しましたか?
東京脳神経センターの松井孝嘉博士と同じように、首こり病(頚性神経筋症候群)のことを詳しく説明しているので信頼できました。
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
自律神経失調症、不眠症、原因不明な熱、身体のだるさ 17歳女性

長い間、不明熱や倦怠感、不眠が続いて広大病院に行っても原因が分かりませんでした。
それから、精神科に行って自律神経失調症と診断されました。
その後、自律神経の調整をしてくれるというのを電話帳で見て、なかいしさんに来ました。
鍼治療やお灸をしてからは、体が軽くなり、眠れるようになりました。
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
鍼灸師紹介
中石真人

生年月日 | 昭和59年4月22日 |
血液型 | O型 |
出身地 | 広島県豊田郡大崎上島町 |
家族 | 妻、子ども(3人) |
趣味 | カープ、カラオケ |
尊敬する人 | イチロー |
免許 | 鍼灸師、柔道整復師 |
所属学会 | 日本整形内科学研究会(JNOS)、日本超音波鍼灸協会(JAU)、臨床トリガーポイント研究会 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
診療時間 | 9:00~18:30 | 休診 | 9:00~18:30 | 9:00~18:30 | 9:00~18:30 | 休診 | 休診 |
【TEL】050-1255-9166 【完全予約制】
【休診日】火曜、土日、祝日
※最終予約は、17:30~になります。
※火曜は大崎上島(鍼灸・接骨 なかいし)で診療しています。
施術の流れ
施術方法
トリガーポイント鍼療法

痛みの出る動作、エコー分析をもとに、原因となるトリガーポイントを把握し、鍼を打っていきます。
15分程度、鍼を打った状態のまま筋肉が柔らかくなるのを待ちます。(置鍼術)
エコーガイド下ファシア(筋膜)リリース

超音波エコーを使って鍼を打ちます。
危険や部位、神経や血管が原因の場合など、エコーがないと難しい場合に使用します。
施術料金
施術時間は、初回問診を含めトータル50~60分、2回目以降20~40分です。
目安です。症状や治療部位によって前後することがあります。
初回は、時間に余裕を持ってお越しください。
遅刻は、施術時間の短縮、またはキャンセルになることもありますので、ご理解ください。
初検料 ¥2,200 再検料 ¥1,100

初めて施術を受けられる方は、初検料(2,200円)がかかります。
初検料とは、問診と原因部位を把握するための検査料です。
問診では、どのように動かすと痛いのか、実際にその動きをしてもらい、原因部位を探します。
この結果をもとに、鍼治療を行いますので、ほんの些細な症状でもお話しください。
最終来院日から6ヵ月過ぎると症状も変化しますので、再度原因部位を把握するため再検料(1,100円)がかかります。
基本施術 ¥8,800

特にご希望のない場合は、基本施術になります。
基本施術は、鍼の本数に制限があるため、施術部位が広範囲に及ぶ症状の場合は、特別施術になることがあります。
特別施術 ¥11,000

重症状の方、多部位に症状のある方は、特別施術になります。
また重点的に施術してほしいご要望がありましたら、鍼の本数を多く打つことも可能です。
その場合も特別施術になります。
学生施術 ¥6,600

学生施術は、高校生までとさせていただきます。
学生の特別施術は、8,800円になります。
1日2回施術 ¥15,400~

希望者に限ります。
県外で定期的な通院が困難な方や集中的な治療をご希望の方などが対象となります。
施術部位が多い症状は、17,600円~になります。
白島線縮景園前駅からの道順

縮景園前駅から当院が見えます。

横断歩道を縮景園や広島県立美術館とは反対方面に渡ります。

白いマンションが当院です。

マンションに入り、7階702号室までお上がりください。
車での道順

白島線沿いを白島方面に向かっていただき、「縮景園前」の道路標識を左折してください。

左折するとすぐ当院が見えます。

当院には専用の駐車場がございません。
アーバンビュー地下駐車場が一番近い駐車場です。
お電話ありがとうございます、
なかいし鍼灸院でございます。