【症例】不眠(寝つきが悪い)、首・肩こり、頭痛、ドライアイ 30代女性

主訴

  • 寝つきが悪い不眠症
  • 夜11時には寝ようとするが、2.3時まで寝れない。そのまま気づけば朝の5時になり、明るくなっている
  • 左側頭部に脈打つような頭痛がある
  • ドライアイで目が疲れる、眼精疲労あり
  • フワフワするようなめまいがたまにある
  • 首・肩もよく凝る
  • 不眠のせいで疲れがとれない
  • 睡眠導入剤を3年間服用しており、薬の強さも強くなっている
  • できるだけ薬には頼りたくない
  • 頚性神経筋症候群(CNMS)のチェックでほとんど該当
  • 首のこりが原因ではないか?とのことで来院
  • 現在、育児休暇中である

症状

・首の凝りの自覚も強いが、首こりに伴う不眠、頭痛、めまい、眼精疲労がメイン症状

・とにかく寝たいとのこと

トリガーポイント鍼療法

【運動検査】

首の動きは特に問題なく、痛みもなし

左肩を挙げると痛み、違和感あり

頭半棘筋トリガーポイント

特に頭半棘筋の緊張が強くあらわれていました。

合計2回治療を行いました。今後も継続して治療をする予定です。

・初回の治療後、3日ほどは楽だった

・また凝り感が出てきた

・まだ睡眠導入剤を飲まないと寝れない

・めまいはなくなった

・重だるいような頭痛あり

2回の治療で少し症状にも変化が出てきたようでした。

中学生の頃から寝つきが悪く肩こり持ちなので、継続治療をしていく中で症状も改善していくと思います。

このような長年の症状は、長い目で継続して通院できるペースで治療する必要があります。

少しずつ薬も減らしていけるようにしたいですね。

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