【症例】小学生、中学生の頭痛 10代男性

主訴

  • 現在中学3年生で小学5年の頃から頭痛に悩まされている。
  • 原因として、日頃の姿勢、親からの遺伝が考えられるとのこと。
  • 来月に高校受験が控えており、試験中に頭痛が出ると嫌なので、この1ヵ月治療したいと当院へ来院。

症状

季節の変わり目や気圧の変化で頭痛が出やすい気がする。

睡眠時間が長くなると、頭痛が出る。

基本的に後頭部と首筋に頭痛が出やすい。

トリガーポイント鍼療法

  • 頭半棘筋トリガーポイント
  • 頭板状筋トリガーポイント

施術部位

僧帽筋、肩甲挙筋、頭半棘筋、頭板状筋、頚板状筋、菱形筋など。

首がストレートネック気味で筋肉が緊張している状態でした。

頭痛も後頭部付近を中心に出ることから、首こりによる頭痛と考えられました。

首周りをメインにトリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:細い鍼でしっかり響かせる。

2回目:調子良く頭痛は出ていない。

3回目:調子良い。

4回目:安定している。

5回目:まずまず。

6回目:1回頭痛があったが、支障なし。1週間後に受験。終了。

まとめ

週2回の鍼治療を継続して行いました。

小学生の頃から首こりによる頭痛に悩まされている子ども多くいます。

あまり薬に頼りたくないという声もよく聞きます。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。

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