【症例】夜眠れない首、肩、肩甲骨の痛み 20代男性

主訴

  • 2年前から就寝時に肩甲骨周辺が重くなり眠れない。(ほぼ毎日)
  • 仕事がデスクワークで、首、肩、肩甲骨周りの凝りが辛いので、揉みほぐしによく行っている。
  • 特に左の首筋が痛く、今まで寝違えてもすぐ治っていたのに今回は治らないので、当院へ来院。

症状

左の側頚部の筋緊張が強い。

左に首を回した状態で後ろに倒すと、左の側頚部から肩にかけて痛い。

トリガーポイント鍼療法

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  • トリガーポイント鍼療法

施術部位

肩甲挙筋、頚板状筋、僧帽筋、頭半棘筋、菱形筋など。

エコー検査により、首の横から肩甲骨まで繋がっている肩甲挙筋と頚板状筋に筋膜異常が認められました。

元々凝りが強いことから、首から背中までの範囲にトリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:鍼治療が初めてだが、しっかり響かせる。

2回目:2週間後に来院。よく効いた。1週間経つと元に戻ってきた。就寝時の痛みが完全になくなり、しっかり睡眠がとれるようになった。3日前に首を左に回すと痛みがあった。

3回目:2週間後に来院。初回より良いが、肩甲骨内側と左首がしんどい。

4回目:2週間後に来院。全体的な筋肉の緊張度合は正常に戻り、左の肩甲挙筋のみ緊張が強い。安定している。その後、大丈夫との連絡があり終了。

まとめ

仕事の都合上、2週間に1回の鍼治療を4回行いました。

しっかりと原因を把握することで、早期に改善しました。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。

肩甲骨の痛みについて詳しくはこちら

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