【症例】夜肩が痛くて目が覚める五十肩 60代女性

主訴

  • 半年前から左肩から腕が痛く、肩が上がらない。
  • 夜は痛くて目が覚めることが度々ある。
  • 整形外科でレントゲンを撮ってもらい、五十肩と診断された。
  • 長年、調理の仕事で重い物を持つので、使い痛みが原因と考えている。
  • リハビリに通っており、可動域が広がってきたが、1ヵ月前から急激に可動域が狭くなり通院を辞めてしまった。
  • 何とかならないかと当院へ来院。

症状

腕を前に上げる動きは90度。

腕を横に上げる動きは90度以下。

腕を後ろに上げる動きは問題なし。

腕の捻りも問題なし。

トリガーポイント鍼療法

  • トリガーポイント鍼療法
  • トリガーポイント鍼療法

施術部位

棘下筋、棘下筋腱、三角筋前・中・後部線維など。

運動検査で肩関節の屈曲と外転での可動域制限が強いため、現在中止しているリハビリと並行して鍼治療をするよう伝えました。

鍼治療は、肩関節の後ろから肩関節内に入る腱(棘下筋)と肩関節の表面全体を覆う三角筋に対して、トリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:しっかり響かせる。

2回目:夜間痛がなくなった。昨日からリハビリを再開した。

3回目:前より良い。重い物を持つと痛い。

4回目:痛みが移動する。

5回目:夜間痛が出てきた。可動域は広がっているが、痛みは強くなっている。

6回目:夜間痛がなくなった。良くなっている。

7回目:朝方が痛い。可動域も狭くなるが、日中は可動域は広がる。

8回目:3日前から痛みが続いている。

9回目:痛みがなくなってきて、可動域も正常範囲内になった。現在継続治療中。

まとめ

週1回の鍼治療を継続して行っております。

途中何度か痛みの悪化がありましたが、現在は安定しており、可動域制限もなくなってきました。

このような症状は、鍼治療だけに頼っては改善に時間がかかります。

リハビリと並行して鍼治療をすることをおすすめします。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。

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