【症例】頚椎症性神経根症による左肩の痛み 60代男性

主訴

  • 手術するほどではないが、頚椎症性神経根症と診断された。
  • OPLLの既往あり。
  • 左肩が痛く、日常生活に支障はないが、頻繁にゴルフをするので、少しでも痛みが楽になればと来院。

症状

パソコン作業が一番辛い。

首はどの動きでの痛みがある。

特に首を左に倒す、左に回す、後ろに倒すと左肩が痛い。

トリガーポイント鍼療法

  • 肩甲挙筋トリガーポイント
  • 頚板状筋トリガーポイント

施術部位

僧帽筋、肩甲挙筋、頚板状筋、頭半棘筋、菱形筋など

首の横にある肩甲挙筋と頚板状筋の緊張が強いため、首肩周りの筋肉を中心にトリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:トリガーポイントの整体は受けたことがあり、鍼治療が初めてだが、しっかり響かせる。

2回目:ゴルフはできた。左肩の痛みが残っているが、前回より良い。

3回目:良くなっている。明日から2日連続でゴルフをする。一旦様子見。

まとめ

初回来院時の痛みのレベルがそこまで高くなかったため、3回の鍼治療で痛みも緩和されました。

いつもより痛みが増したときは、早めに治療しておくと、通院回数も少なくすみます。

同じような症状でお困りの方は、ご連絡ください。

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