主訴
- 3ヵ月前から右肩から腕にかけて痛みがあり、たまに親指にしびれを感じるようになった。
- 整形外科で頚椎間が狭くなっていると言われ、頚椎症と診断された。
- 首を引っ張ったり、電気治療、痛み止めを飲んでも改善がないので、当院へ来院。
症状
同じ姿勢や首の動きによって痛みが強くなる。
特に首を後ろに倒すと、肩と腕に痛みが広がる。
トリガーポイント鍼療法
施術部位
僧帽筋、肩甲挙筋、頭半棘筋、頚板状筋、菱形筋、棘下筋、三角筋など。
触診やエコー観察の結果、首の横にある肩甲挙筋から痛みが発生していると推測できました。
その肩甲挙筋を中心にトリガーポイント鍼療法を行いました。
症状経過
1回目:しっかり響かせる。
2回目:日によって波があるが、痛みの頻度が少なくなった。
3回目:調子良い。この1週間痛みがなかった。一旦様子見。
まとめ
頚椎の隙間が狭くなっていても、それが原因で痛みが出ることはありません。
その周りの筋肉の緊張などが原因のことがほとんどなので、鍼治療で改善していきます。
同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。
お電話ありがとうございます、
なかいし鍼灸院でございます。