【症例】首から肩にかけての痛み 60代男性

主訴

  • 5年前から首~肩にかけて痛みがあり、最近ひどくなってきた。
  • 整体に行っていたが良くならない。
  • いろいろ調べて筋膜の異常ではないかと思い当院へ来院。

症状

痛みは首筋から肩にかけてある。

特に首を後ろに倒すときに痛い。

左右に首を倒すと筋肉が引き伸ばされて痛い。

トリガーポイント鍼療法

  • 僧帽筋トリガーポイント
  • 肩甲挙筋トリガーポイント

施術部位

僧帽筋、肩甲挙筋、頭半棘筋、頚板状筋、菱形筋など

運動検査やエコー評価により、筋膜異常が疑われました。

特に、首から肩にかけての筋肉である僧帽筋と首の横にある肩甲挙筋が原因と考え、トリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:体格もがっちりしているため、一番太い鍼でしっかり響かせる。

2回目:少し楽になった。腰も硬いので腰にも鍼治療を追加。

3回目:首の付け根が張っている。

4回目:首の横が特に張る。

5回目:かなり良くなっているが、突っ張り感がある。

6回目:凝りが軽減し、以前の状態に戻った。終了。

まとめ

週1の鍼治療を継続して行いました。

筋肉の痛みは、筋膜の異常からきています。

鍼治療は、筋膜のシワ部分を狙って打つので、施術後は筋膜が緩み筋肉の凝りが軽減していきます。

同じような症状でお困りの方は、ご連絡ください。

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