【症例】右首痛と右肘内側の痛み 60代男性

主訴

  • 慢性的な肩こりを抱えている。
  • 10年以上前から右首の横を押すと痛みが出るポイントがある。
  • 右肘はパソコンを常時使っているのでそれが原因と考えられる。
  • 「トリガーポイント」と検索して当院へ来院。

症状

全体的に凝りがあるが、右半身は痛みが出る。

患部を触ると、右首の横と右肘内側の筋肉が硬く、痛みを伴う。

トリガーポイント鍼療法

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  • トリガーポイント鍼療法

施術部位

肩甲挙筋、尺側手根屈筋、僧帽筋、頭半棘筋、頚板状筋、菱形筋、棘下筋など

首の横にある肩甲挙筋と肘の内側の骨に付着する尺側手根屈筋に原因があることがわかりました。

慢性的な肩こりもあるので、全体的な首から背中の筋肉と肘の筋肉に対して、トリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:しっかり響かせる。

2回目:先週より肘の痛みが軽減した。首の痛みは変化なし。

3回目:肘の痛みはなくなった。首の痛みは和らいでいる。

4回目:多少痛むことはあるが、かなり良くなった。終了。

まとめ

仕事柄常にパソコンを使っていることから、首の痛みや肩が凝りやすくなっていました。

同時にパソコン入力で指先を使うと、肘の内側の筋肉を酷使することになるので、硬く凝り固まり痛みが出ていました。

鍼治療は筋肉の凝りをほぐし、血行を良くすることで、痛みが改善します。

肩こりに伴い、痛みを感じるようになったら早めに鍼治療を受けることをおすすめします。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。

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