- 肘を伸ばしきると痛い!
- 肘の内、外、裏側の痛みの原因を知りたい!
このような悩みを抱えていませんか?
肘の痛みの多くは、肘を酷使したことにより、徐々に痛くなってくるものです。
安静時は痛くないけど、捻りや曲げ伸ばしなど瞬間的な動きで痛みが現れる特徴があります。
この記事では、肘を伸ばしたときに痛い原因と痛みの場所も含めて解説しています。
是非、参考にしてみてください。
1.肘の痛みは腱の痛み
加齢に伴う肘関節周りの変形を除いては、腱や靭帯の痛みであることがほとんどです。
肘関節には関節の動きを制限するために靭帯があります。
また、肘の曲げ伸ばしをする筋肉が腱となって、肘の内側、外側、裏側に付着しています。
肘を酷使すると、関節周りの腱や靭帯に炎症が起きて痛みが出ます。
1-1.肘を伸ばすと外側が痛い場合
1-2.肘を伸ばすと内側が痛い場合
肘の内側には、手首を手のひら側に曲げる筋肉があります。
肘を曲げて物を持ち上げたり、ゴルフなどで痛めることが多いです。
本来、肘を曲げるときに痛みが出る傾向がありますが、伸ばすときも痛むことがあります。
上腕骨内側上顆炎といいます。
1-3.肘を伸ばすと裏側が痛い場合
一番痛みが現れやすいのは裏側です。
肘を伸ばすときに働く筋肉は、二の腕の筋肉です。
上腕三頭筋といい、肘の裏側の骨の出っ張りに付いています。
痛みがその部分にある場合は、この上腕三頭筋の腱が原因です。
2.腱は血行が悪く治りに時間がかかる
肘の痛みは、腱の痛みである場合がほとんどです。
腱は、筋肉に比べ血行が悪い部分なので、治りも悪いです。
自然に治るだろうと放置していたら、いつまで経っても改善しないことがよくあります。
1ヵ月以上経っても自然治癒しない場合は、鍼治療をおすすめします。
鍼治療は、痛みをとると同時に腱の血行不良を改善することができます。
元々、血行が悪い部分ですので、鍼治療で強制的に血行を良くすることが痛みを解消する近道です。
3.まとめ
いかがでしたか?
- 肘の痛みは、腱の痛みである。
- 外、内、裏側とそれぞれ違う腱がある。
- 腱の痛みには鍼治療が効果的である。
肘を伸ばしたときに痛い方は、ご連絡ください。
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