【症例】肘の曲げ伸ばしで痛む野球肘 10代男性

主訴

  • 中学軟式野球で投手と捕手をしており、1ヵ月前から肘が痛い。
  • 2週間前に病院でレントゲンを撮り、野球肘と診断された。
  • 痛くなって曲げ伸ばしでも痛みが出るので何とかならないかと当院へ来院。

症状

肘の内側の骨あたりが痛い。

肘を伸ばしきるときが痛い。

ボールをリリースする瞬間が痛い。

トリガーポイント鍼療法

トリガーポイント鍼療法

施術部位

上腕骨内側上顆、尺側手根屈筋など。

エコー検査の結果、上腕骨内側上顆(肘内側の骨の出っ張り)付近に軽い炎症があり、傷めている部位がはっきりわかる状態でした。

また触診で圧痛があったため、その部分に対し集中してトリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:しっかり響かせる。

2回目:2週間後に来院。炎症が消失し、肘の曲げ伸ばしも痛みなくできるようになった。

まとめ

コロナの影響で練習量が減ったのも幸いして、早期に改善しました。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。

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