【症例】インピンジメント症候群、野球肩 10代男性

主訴

  • 中学硬式野球チームに所属しており、1週間前から肩が痛くなった。
  • 家族が当院での治療経験があり、来院。

症状

肩が痛くなったのは初めてである。

小学生の頃、肘を傷めたことはある。

腕を挙上していくと痛みがある。(インピンジメント症候群)

トリガーポイント鍼療法

  • 三角筋後部線維トリガーポイント
  • 棘上筋トリガーポイント

施術部位

三角筋後部線維、棘上筋、棘下筋など。

インピンジメント症候群とは、「インピンジメント=衝突する」という意味で、腕を挙上していく過程で、骨と中の靭帯や腱などが挟まり込んだり、擦れたりして痛みが出る状態のことです。

触診では、三角筋後部線維、少しインピンジメント気味になっていたため、棘上筋をメインにトリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:しっかり響かせる。

2回目:2日後に来院。挟み込まれるときの痛みが消失。終了。

まとめ

痛みが出てすぐ治療できたので、早期に回復しました。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。

なかいし鍼灸院