首の寝違えにストレッチは要注意!首以外を伸ばそう

  • 首を寝違えてしまった!
  • 前後左右の動きに制限がある!
  • 早く治したい!

このような悩みを抱えていませんか?

突然首が回らなくなると辛いですよね。

寝違えは、無理に首をストレッチすると、痛みが悪化するので要注意です。

この記事では、首を寝違えたとき首以外を伸ばすストレッチをご紹介しています。

是非、参考にしてみてください。

1.寝違えは首をストレッチしてはいけない

寝違えは、長時間悪い姿勢で寝ることによって、首の筋肉に炎症が起き、痛みや首の動きに制限が現れる症状です。

その状態で首をストレッチすると、余計筋肉が傷つき炎症が広がります。

その結果、痛みの悪化やなかなか治らない寝違えへと発展してしまいます。

痛めてすぐは、

  • 安静
  • 冷やす

炎症を早く抑えるためには、この2つがポイントです。

3日ほど経てば、通常は炎症も治まってくるので、ここから少しずつストレッチを始めるといいです。

まずは、首以外のストレッチから始めてください。

すぐ首のストレッチから始めると、痛みがぶり返すこともありますので、慎重に肩のストレッチからを始めましょう。

2.肩甲骨を動かすことを意識しよう

肩甲骨を動かすことを意識しよう

肩甲骨周りには多くの筋肉が付いています。

肩甲骨を動かすことは、それらの筋肉をストレッチする意味もあります。

首を動かしてダイレクトにストレッチするよりも、肩甲骨を動かすストレッチをした方がより弱い力で伸ばすことが可能です。

傷めている筋肉は、強い力より弱い力でストレッチした方が悪化の恐れがないのでおすすめです。

下記のストレッチを実践してみてください。

5秒伸ばすことを目安に、3セット行いましょう。

ストレッチの最中に首に痛みを感じたら、そのストレッチは中止して他のストレッチをしてください。

痛みのない範囲で行うのが基本です。

3.寝違えの肩ストレッチ

3-1.寝違えストレッチ1

寝違えストレッチ1

正しい姿勢で立ちます。

寝違えストレッチ1

両肩を上へ5秒上げます。

3回繰り返します。

3-2.寝違えストレッチ2

寝違えストレッチ2

手を交差して椅子を持ちます。

寝違えストレッチ2

膝を曲げ上体をやや後ろに倒しながら、背中を丸めるようにして5秒伸ばします。

3回繰り返します。

3-3.寝違えストレッチ3

寝違えストレッチ3

手を交差して組みます。

寝違えストレッチ3

その状態から手を上げます。

寝違えストレッチ3

上体を右に倒して5秒伸ばします。

左も同じように伸ばします。

左右3回繰り返します。

4.それでも治らないときは…

ストレッチをしても改善がみられないときは、治療が必要です。

そんなときは、鍼治療を受けてみてください。

鍼治療は、首の筋肉の緊張や痛みを取り除くのに効果を発揮します。

筋肉の血行不良を改善して、寝違えを解消します。

5.まとめ

いかがでしたか?

寝違えのストレッチは、首以外を伸ばすことが大切です。

是非、実践してみてください。

それでも治らないときは、ご連絡ください。

寝違えについて詳しくはこちら

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