【症例】首の動きが悪く突っ張る痛み 40代女性

主訴

  • 元々首肩こりがあり、最近ひどくなっている。
  • 首の動きが悪く、動かすと突っ張る痛みがする。
  • 以前、顎関節症で当院へ来院されており、久々の来院。

症状

横に首を倒すと突っ張る痛みがする。

どの動きでスムーズに動かせない感じがする。

目が疲れやすい。

首を動かすとミシミシ音がするが、痛みは伴わない。

腰も気になる。

トリガーポイント鍼療法

  • 僧帽筋トリガーポイント
  • 肩甲挙筋トリガーポイント

施術部位

僧帽筋、肩甲挙筋、頭半棘筋、頚板状筋、多裂筋、最長筋など。

エコー観察の結果、僧帽筋と肩甲挙筋間で筋膜の癒着が確認できました。

筋膜の癒着があると、動かしたときに突っ張り感が出ます。

その部分を中心にトリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:しっかり響かせる。

2回目:前回より少し楽になったが、突っ張り感はまだある。

3回目:突っ張り感がなくなり、肩甲骨付近の痛みが気になるようになった。首の動きはスムーズに動くようになった。

4回目:調子が良い。終了。

まとめ

週1回の鍼治療を継続して行いました。

3回目から突っ張り感が消失、首の動きもスムーズに違和感なく動かせるようになりました。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。

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