【症例】慢性的な首と腰の痛み 50代女性

主訴

  • 慢性的な首と腰の痛みがあり、最近また悪化してきている。
  • 首と腰とも狭窄症と言われていて、以前はリハビリで調子が落ち着いていた。
  • 最近再発してきたので、知人の紹介で当院へ来院。

症状

元々肩こり持ち。

常にではないが、右手がしびれることもある。

首を動かすのが痛みで難しい。

腰は跛行まではないが、歩行時伸びにくさがある。

トリガーポイント鍼療法

  • 頭半棘筋トリガーポイント
  • 多裂筋トリガーポイント

施術部位

僧帽筋、肩甲挙筋、頭半棘筋、頚板状筋、菱形筋、多裂筋、大殿筋、中殿筋など。

首は首筋の筋肉である頭半棘筋、腰は体幹部を支える多裂筋に痛みの原因があると考えられました。

触診やエコー観察の結果、週1で5回を目安にトリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:しっかり響かせる。

2回目:腰痛は変わらないが、首は動きが良くなった。

3回目:首は良くなった。腰のかなり楽になったが、座位からの動きだしの時のみ痛みがある。

4回目:立ち上がりの痛みがなくなった。

5回目:2週間後に来院。9割OK。様子見。

まとめ

とにかく鍼の反応が良く、治療後すぐに筋肉がほぐれているのを確認できました。

イメージ通り5回で終了としました。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。

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