【症例】腰を曲げた時に痛い腰痛 10代男性

主訴

  • サッカー部で1ヵ月前から左腰が痛い。
  • 腰を前に曲げたときに痛みが強い。
  • 整形外科でのレントゲンでは骨に異常がなかった。
  • 母親の紹介で当院へ来院。

症状

左の腰と骨盤の境目あたりが痛い。

前かがみが一番痛い。

後ろに反る、右に捻る、左に捻り後ろに反ると痛い。

トリガーポイント鍼療法

トリガーポイント鍼療法

施術部位

仙骨多裂筋など。

運動検査やエコー観察の結果、腰の奥にある多裂筋、特に骨盤近くにある仙骨上の多裂筋のトリガーポイントが原因と推測されました。

そのため、左の多裂筋に集中してトリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:細い鍼でソフトに響かせる。鍼治療直後に前屈をしてもらい痛みの消失を確認。念のため、5日後に来るよう伝える。

2回目:昨日、トレーニングをしてみたら、全く痛みがなかった。軽く鍼治療を行い終了とする。

まとめ

直後効果が現れ、2回目でチェックを行い終了としました。

悪くなっている部分がわかりやすく、1ヵ所だけだったので早期に回復しましたが、通常は複数悪い部分が見つかることが多いので、もう少し時間がかかるものです。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。

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