【症例】ヘルニア持ちのぎっくり腰 30代男性

主訴

  • 4日前、物を抱えたときに突然腰が痛くなった。
  • 3年前にぎっくり腰になり整形外科でヘルニアと診断された経験がある。
  • そのときは様子をみていたら自然と症状が治まったが、今回は治りそうな気配がない。
  • 仕事が建設業で肉体労働なので、何とかしてほしいと当院へ来院。

症状

長時間座った後立ち上がるときが一番痛い。

前かがみになると、ベルトの高さの腰の中心部が痛い。

物を持つことに不安感がある。

トリガーポイント鍼療法

  • 多裂筋トリガーポイント
  • 最長筋トリガーポイント

施術部位

多裂筋、最長筋、腸肋筋など。

物を持つ姿勢は前かがみになるので、その姿勢で痛みが出ないレベルまで改善することを目標にしました。

エコー検査で、腰の奥にある多裂筋に原因があり、腰全体をメインにトリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:鍼治療が初めてだったが、しっかり響かせる。

2回目:3週間後に来院。仕事も普段通りこなせているとのこと。初回の鍼治療後1日だけ痛い日があっただけで、改善した。今日は予防のために来院した。

まとめ

1回の鍼治療で劇的に効きました。

ここまですぐ効果が現れることは、通常あまりありません。

5回程度は、治療が必要と考えます。

同じような症状でお困りの方は、ご連絡ください。

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