【症例】長時間の体操座りで痛めた腰痛 10代男性

主訴

  • 現在中学3年で1年前に長時間体操座りをすることがあり、それ以来腰が痛い。
  • 一応整形外科にも行ったが、レントゲンを撮り異常はなかった。
  • サッカーをしていて、最近ではサッカー時にも痛みが出るため、家族の紹介で当院へ来院。

症状

走るとき、跳ぶときに痛い。

長時間座ると痛い。

腰全体が痛い。

トリガーポイント鍼療法

多裂筋トリガーポイント

施術部位

多裂筋、最長筋、大殿筋など。

触診の結果、多裂筋と脊柱起立筋に圧痛があり、緊張が強く感じられました。

腰とお尻の緊張緩和を目的にトリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:細い鍼で弱い刺激とする。

2回目:調子が良くてサッカーをしたらまた痛みが出てきた。サッカーの終わり頃に痛くなる。

3回目:初回より良くなっている。サッカー後に痛くなる。

4回目:まだ痛みが残っている。

5回目:今までで一番調子が良かった。良い状態を維持できている。

6回目:調子良い。終了。

まとめ

週1、または2週間に1回の鍼治療を行いました。

サッカー後に痛みが出るケースは、筋疲労の蓄積による痛みです。

鍼で筋肉の循環が良くなれば痛みが取れます。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。

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