寝返り腰痛の原因と治療

寝返り腰痛の原因と治療
  • 寝返りをすると、腰が痛い!
  • 日常生活では問題ない!
  • 寝返り腰痛の原因を知りたい!

このような悩みを抱えていませんか?

寝具が原因だと思って変えてみたけど、変わらない方がよく来院されます。

寝返り腰痛は、寝具の問題よりも腰の筋肉の硬さが原因のケースが多いです。

この記事では、寝返り腰痛の原因と治療について解説しています。

是非、参考にしてみてください。

1.寝返り腰痛の原因

寝返り腰痛は、デスクワークなど長時間同じ姿勢でいる人に多いです。

同じ姿勢でいるということは、普段からあまり筋肉を動かしていないと考えられます。

筋肉は、動かさないと固まっていきます。

就寝中は筋肉を休めていますが、同じ姿勢が続くので、日中仕事で座ってばかりいる人はさらに筋肉が硬くなる要因となります。

その結果、寝返りなどの動作始めに痛みが出るのです。

このようなケースは、じっとしているより、体を動かしているときの方が腰痛を感じないものです。

就寝前にストレッチをして、筋肉の硬さを一度リセットしてみてはどうでしょうか?

筋肉の硬さは、筋膜の異常です。

普段、筋肉を使っていないと、筋膜がよじれてシワのように縮こまります。

柔軟性のなくなった筋膜は、筋肉を締め付けて硬くするので、腰痛になります。

2.寝返り腰痛の治療

とにかく筋膜を緩めるのが一番です。

ストレッチでも緩みますが、治療を受けた方が治りが早いです。

当院では、トリガーポイント鍼療法で寝返り腰痛を改善していきます。

トリガーポイントは、痛みの引き金になっているポイントのことで、筋膜にできます。

寝返り腰痛の治療

これは腰のエコー画像です。

腰全体を包む筋膜に異常が及ぶと、痛みが広がっていきます。

筋膜は、全身を包むボディスーツのようなものなので、背中やお尻の方に痛みが出ることもありますので、早めに鍼治療を受けることをおすすめします。

鍼治療は、まずエコーで筋膜の状態を確認してから行うので、異常部位を的確に見つけることができ、ダイレクトに鍼を打つことができます。

トリガーポイントに鍼が当たると、ズーンとする響きとともに筋膜が緩み、筋肉も柔らかくなっていきます。

その結果、寝返りをしても腰の痛みを感じなくなります。

3.まとめ

いかがでしたか?

寝返り腰痛の原因と治療が理解できたと思います。

寝返りで腰が痛いと睡眠の妨げにも繋がります。

お早めにご連絡ください。

腰痛・ぎっくり腰について詳しくはこちら

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