【症例】腰、鼡径部、膝にかけての神経痛 70代女性

主訴

  • 10日前から右腰、鼡径部、膝にかけて神経痛が現れ、太ももはしびれている。
  • 整形外科では、軽度の腰椎ヘルニアと診断された。
  • コロナの影響により家で長時間座っていることが多く、腰に違和感があった。

症状

太もものしびれは、感覚が鈍くなっている。

右に腰を捻ると痛い。

上体を後ろに反らすことが難しい。

トリガーポイント鍼療法

  • 多裂筋トリガーポイント
  • 腸腰筋トリガーポイント

施術部位

多裂筋、最長筋、大殿筋、中殿筋、梨状筋、腸腰筋、大腿四頭筋など。

まず、うつ伏せで腰とお尻、その後仰向けで鼡径部と大腿部に対して、トリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:しっかり刺激を入れる。

2回目:鍼治療直後、腰が温かくなった。鼡径部痛は消失し腰痛は軽減した。

3回目:良くなっている。夕方になると痛みが強くなる。

4~5回目:太もものしびれが和らぎ、歩行時の痛みも少なくなった。

6回目:歩くのが楽になった。

7回目:太ももの感覚が戻ってきた。

8回目:歩いて来院。良くなった。

9~11回目:メンテナンス。

12回目:完治。終了。

まとめ

週2回の鍼治療を継続し、その後週1で完治といたしました。

同じような症状でお困りの方は、ご連絡ください。

腰椎椎間板ヘルニアについて詳しくはこちら

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