主訴
- 3年前から左股関節を曲げることができない。
- 疲れが溜まると痛みが強く、足に力が入らない。
- 鼠径部を触ると硬い凝りを感じる。
- バレエを痛みなくやりたいと思い、知人の紹介で来院。
症状
立った状態で股関節を曲げることはできるが、仰向けで曲げると詰まる感じで痛い。
股関節のストレッチが痛い。
股関節を外に開くと痛い。
トリガーポイント鍼療法
施術部位
大腿直筋、腸腰筋、縫工筋、大腿筋膜張筋など
触診により、太ももの筋肉(大腿直筋)の鼠径部付近で痛みがあり、その部分を中心に施術していきました。
症状経過
1回目:鍼の響きを強く感じる。
2回目:変化なし。
3回目:鼠径部の外側に痛みが移動。
4回目:痛みが減ってきた。股関節の可動域も上がっている。
5回目:詰まり感がなくなってきた。左右と比べて股関節の可動域に左右差があるので、同じようにしたい。
6.7回目:長時間歩いたが、大丈夫だった。
8回目:治療間隔を2週間にあける。引っ越し作業など負担がかかり少し硬さが出てきた。
9回目:疲労が溜まっているが、バレエは痛みなくできている。
10回目:少し痛みがぶり返した。バレエで痛みがあった。
11~13回目:調子安定している。大丈夫そう。
14回目:20日後に来院。調子良い。終了。
まとめ
始めは週1、その後症状が軽快していき、治療間隔をあけて施術しました。
最終的には、痛みがなくなり、股関節の可動域も左右でほとんど差がなくなりました。
鼠径部の痛みでお悩みの方は、ご連絡ください。
お電話ありがとうございます、
なかいし鍼灸院でございます。