太もものトリガーポイントの特徴と解消法

  • 太ももが痛い!
  • ゴリゴリしたしこりがある!

このような悩みを抱えていませんか?

トリガーポイントは筋膜にできやすく、ストレッチで伸ばしてもうまく刺激が伝わらないこともあります。

この記事では、太もものトリガーポイントの特徴と解消法をご紹介します。

是非、参考にしてみてください。

1.トリガーポイントの特徴

1-1.トリガーポイントとは

トリガーポイントとは

トリガーポイントは、痛みの引き金になるポイントのことです。

今までは、筋肉の凝り、しこりといわれてきました。

最近では、筋肉を包んでいる膜である筋膜に高い確率でトリガーポイントができることがわかっています。

1-2.トリガーポイントの一番の特徴

トリガーポイントの一番の特徴は、痛みを感じている場所にトリガーポイントは存在しない!ということです。

太ももが痛いと思っていても、トリガーポイントが別の場所にあることが多いです。

この現象を関連痛といいます。

  • トリガーポイント…痛みの発生点
  • 関連痛…痛みを感じている場所

そのため、いくら関連痛の場所を刺激しても根本のトリガーポイントを刺激できなければ効果は薄いのです。

2.太ももに関連痛を出すトリガーポイント

太ももの痛みに関係するトリガーポイントをご紹介します。

他にもありますが、代表的でわかりやすいものを挙げます。

2-1.腸腰筋トリガーポイント

腸腰筋トリガーポイント

(✖:トリガーポイント 赤:関連痛)

腸腰筋は腰から股関節に向かって付いている筋肉で股関節を曲げたり、体を前に倒す働きをする筋肉です。

長年腰痛がある、鼡径部が痛くなる、このような症状がある方は、太ももの痛みがこの腸腰筋トリガーポイントによる可能性が高いです。

2-2.小殿筋トリガーポイント

小殿筋トリガーポイント

(✖:トリガーポイント 赤:関連痛)

小殿筋はお尻の奥深くにある筋肉です。

腰痛や坐骨神経痛、腰椎ヘルニアの方は、トリガーポイントができやすい場所です。

この小殿筋トリガーポイントから、太ももの外側や裏側に痛みが現れます。

このように、他の場所にトリガーポイントがあり、太ももに痛みを感じていることがあります。

特に慢性的な腰痛を患っている方は、腰やお尻のトリガーポイントからの痛みの場合もあります。

そのようなときは、自分でトリガーポイントを探すのは難しいです。

トリガーポイントの専門家に相談するか治療を受けることをおすすめします。

3.太もものトリガーポイント

太もものトリガーポイントをご紹介します。

太もものトリガーポイントは、肉離れや打撲後の痛み、膝の痛み、太ももの使い痛みに関係します。

太ももは、前側(内、中、外)、裏側と細かくわかれてトリガーポイントがあります。

3-1.太もも真ん中のトリガーポイント

太もも真ん中のトリガーポイント

(✖:トリガーポイント 赤:関連痛)

3-2.太もも内側のトリガーポイント

太もも内側のトリガーポイント

(✖:トリガーポイント 赤:関連痛)

3-3.太もも外側のトリガーポイント

太もも外側のトリガーポイント

(✖:トリガーポイント 赤:関連痛)

3-4.太もも裏側のトリガーポイント

太もも裏側のトリガーポイント

(✖:トリガーポイント 赤:関連痛)

膝の曲げ伸ばしに関わる筋肉です。

膝の動きに違和感がある、太ももの使い痛みが辛い場合にこのトリガーポイントを刺激すると効果的です。

4.太もものトリガーポイントの解消法

太もものトリガーポイントを解消する方法は、ストレッチや筋膜リリースで伸ばす方法とトリガーポイントを自分で刺激する方法があります。

ここでは、トリガーポイントをテニスボールで刺激する方法をご紹介します。

  1. トリガーポイントの場所は人によって違うためテニスボールを当てながら、ポイントを探す。
  2. 押して痛いところはトリガーポイントではない。
  3. トリガーポイントをうまく刺激できると、痛いけどそこをずっと押しておきたい感覚になる。10秒圧迫して5秒休む。慣れるまで5セットが目安。感覚を大切に!
  4. 持続的に圧迫する。ゴリゴリほぐすのは、筋肉が傷つくので逆効果。

注:画像はテニスボールではわかりにくいので、タオルを使って撮影しています。

4-1.股関節付近の太もものトリガーポイント解消法

股関節付近の太もものトリガーポイント解消法

股関節の前にある筋肉で途中腸脛靭帯に移行し膝まで繋がっています。

股関節周りの痛みやすねの痛みに関係しているトリガーポイントです。

長時間座り仕事、同じ場所で立っていることが多い方におすすめです。

股関節の付け根に骨盤の骨の出っ張りがあります。

その部分からテニスボール1個分外あたりがポイントです。

背中を反って圧迫します。

 

4-2.太もも前側のトリガーポイント解消法

太もも前側のトリガーポイント解消法

太ももの前にある大きな筋肉です。

上記の太ももトリガーポイントで紹介したように、内側、中央、外側と広い範囲にありますので、細かく探してみましょう。

背中を反って圧迫します。

4-3.太もも裏側のトリガーポイント解消法

太もも裏側のトリガーポイント解消法

椅子に座って過ごすことが多い人は、トリガーポイントができやすい場所です。

腰痛の方は、この筋肉が硬くなりやすいので、腰痛を和らげるためにもオススメのポイントです。

膝を伸ばした状態で、手で支え体重をかけて圧迫します。

5.まとめ

いかがでしたか?

太もものトリガーポイントを知りたい方は、何かしら太ももに痛みを感じていることと思います。

痛みの場所とトリガーポイントの場所は必ずしも一致しないことがトリガーポイントの一番の特徴です。

まずは、自分で探してみて症状を和らげてみてください。

それでも改善しない場合は、ご相談ください。