【症例】寝たきり状態のぎっくり腰 40代女性

主訴

  • 2日前に中腰で物を取ろうとした際、後方に転倒してから腰が痛い。
  • 昨日の夕方の痛みがピークで、今は寝たきり状態になっている。
  • 5日後に出張で新幹線に乗るのが不安で、それまでに何とかならないかと来院。

症状

腰の下の方が痛い。

まともに歩けない。

前かがみが痛みで全くできない。

腰の筋肉が引っ張られる感じで痛い。

トリガーポイント鍼療法

  • 多裂筋トリガーポイント
  • 大殿筋トリガーポイント

施術部位

多裂筋、大殿筋、仙腸関節など

仙骨部分の多裂筋、お尻の大殿筋を中心にトリガーポイント鍼療法を行いました。

うつ伏せ姿勢ができないので、横向きで左右施術しました。

症状経過

1回目:痛みに敏感なので、細めの鍼で重要部分は軽く響かせる。

2回目:左のお尻に鈍痛がある。

3回目:昨日より楽になった。できる範囲で前かがみの姿勢でストレッチするよう指導。

4回目:だいぶ良くなった。これで出張に行く。終了。

※数日後、出張から帰り、痛みなく大丈夫だったと報告をいただく。

まとめ

出張まで数日しかなかったため、毎日施術を行いました。

腰痛に対する不安感が強かったため、痛いながらも腰を動かしても大丈夫と自信をつけてもらうことが大切と伝えました。

無事出張も終え、うれしい報告もいただきました。

同じような症状でお困りの方は、ご連絡ください。

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