【症例】亜脱臼による手術後に残る肩の痛み 30代男性

主訴

  • 12年前に自転車で手を衝いて転倒した際、左肩を亜脱臼し、リハビリをしていた。
  • 痛みが取れず、5年後に手術をした。
  • それ以来、痛みの再発と寛解を繰り返している。
  • 胸のトレーニングと手術により感度が上がっているのが原因と考えているとのこと。(ウエイトトレーニング歴20年)
  • 2週間前からまた痛みが再発し、根本的に治したいと当院へ来院。

症状

トレーニング以外での運動時でも痛い。

胸のトレーニングで負荷がなくても少し動かすだけでも痛い。

胸のトレーニングで押すときに痛い。

トリガーポイント鍼療法

  • 肩鎖関節、肩甲上腕関節
  • 大胸筋トリガーポイント

施術部位

肩鎖関節にある肩鎖関節靭帯、大胸筋付着部、上腕二頭筋長頭腱、三角筋前部線維など。

手術後に残る痛みということでしが、手術したところ以外の場所から痛みが出ていることがわかりました。

特に肩甲骨と鎖骨で繋がる肩鎖関節の靭帯が一番の原因で、その他の筋肉に対してもトリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:一番太い鍼でしっかり響かせる。

2回目:変化なし。

3回目:腕立て伏せをしたら以前より良い。上腕骨頭の後ろから前へ痛みがくるイメージがある。

4回目:変化なし。

5回目:痛みが軽減している。

6回目:集中的に肩鎖靭帯に施術。

7~9回目:ディップスや腕立て伏せで痛みがなくなった。完治として終了。

まとめ

週1の鍼治療を9回行いました。

肩関節の手術は、肩甲上腕関節でした。

今回は、肩鎖関節に原因がありました。

おそらく、自転車での転倒時に両方の関節を傷めていた可能性があります。

手術後に痛みが再発したのはそのためだと思います。

同じような症状でお困りの方は、ご連絡ください。

肩の痛みについて詳しくはこちら

肩の痛み

この記事に関する関連記事