【症例】肩甲骨内側の痛み 50代男性

主訴

  • 両方の肩甲骨内側が痛い。
  • 肩甲骨を開いた状態で長時間作業をしているので、それが原因。
  • よくマッサージに行くが、効果が薄いので、当院へ来院。

症状

今は立っているだけでも痛い。

全身ガチガチに凝り固まっている。

トリガーポイント鍼療法

多裂筋トリガーポイント

施術部位

背部多裂筋、脊柱起立筋、僧帽筋、肩甲挙筋、頚板状筋、三角筋など

仕事柄、肩甲骨を開いて重い物を持っているので、背中が凝りやすいとのことでした。

首から触っていくと、どの筋肉もガチガチに緊張している状態だったので、鍼の本数を多めに首から背中にかけてトリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:一番太い鍼で、しっかり響かせる。

2回目:かなり楽になった。右の方が痛みが強い。

3回目:胸の方に痛みが響くことがある。仕事をしても次の日に残らなくなった。

4~5回目:現状維持。

6回目:調子良い。

7~9回目:定期的に調子が悪くなったら来院している。

まとめ

週1のペースで6回来院し、大丈夫なレベルまで改善しました。

その後、少し気になる状態になると、メンテナンスをしています。

仕事柄痛くならない人はいないと思うので、持病とうまく付き合っていくためには、定期的に鍼治療をしておくと、急な激痛は起こらなくなります。

同じような症状でお困りの方は、ご連絡ください。

肩甲骨の痛みについて詳しくはこちら

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