背中の真ん中が痛い原因と治療

背中の真ん中が痛い原因と治療
  • 背中の真ん中が痛い!
  • 中心部の骨付近が痛む!
  • 背中が痛い原因を知りたい!

このような症状でお悩みではありませんか?

仕事中や就寝時などに背中が痛いと、集中力を欠いたりリラックスできませんよね。

実は、背中の中心部の痛みは、筋肉や靭帯が原因です。

この記事では、背中の真ん中が痛い原因と治療について解説しています。

是非、参考にしてみてください。

1.背中の真ん中が痛い原因

背中の真ん中が痛いときは、ほぼ筋肉か靭帯が痛みの原因となります。

その理由を説明していきます。

1-1.筋肉が原因となる背中の真ん中の痛み

  • 1-1.筋肉が原因となる背中の真ん中の痛み
  • 1-1.筋肉が原因となる背中の真ん中の痛み
  • 1-1.筋肉が原因となる背中の真ん中の痛み

背中には多くの筋肉が走行しています。

表面から僧帽筋、菱形筋、多裂筋と並んでおり、(他にもあります)それぞれが重なり合っています。

筋肉の表面には筋膜という組織が筋肉を包んでいます。

1-1.筋肉が原因となる背中の真ん中の痛み

その筋膜がシワのようによじれると、重なり合っている部分に筋膜の癒着が生じます。

エコーで観察すると、このように癒着部分は分厚く写ります。

筋膜の癒着が起こると、筋肉自体の動きが悪くなり、やがて痛みが現れます。

筋膜や筋肉に関連する痛みは、背中の広範囲に痛みが広がったり、中心部に集中して痛みが出たりと、ここが痛い!とはっきりわからない痛みが多いです。

背中の真ん中が痛いけど、どこかはっきりしない痛みは、背中の筋肉が原因です。

1-2.靭帯が原因となる背中の真ん中の痛み

1-2.靭帯が原因となる背中の真ん中の痛み

背中の中心部には、棘突起(きょくとっき)という骨があります。

背中を触ってみると、同じ間隔で突起が触れるのを確認できると思います。

この棘突起上に、首は項靭帯(こうじんたい)、背中は棘上靭帯(きょくじょうじんたい)という靭帯があります。

背中の骨を押して痛い場合は、この靭帯が痛みの原因になっている可能性が高いです。

この靭帯には、僧帽筋が付着しています。

姿勢の悪さや猫背になると、姿勢保持筋である僧帽筋が疲労します。

長時間引き伸ばされる力が加わることで、付着している靭帯に必要以上のストレスがかかり、背中の真ん中が痛くなります。

2.背中の真ん中が痛いときの治療

当院は、鍼治療で痛みの緩和を行っています。

鍼治療は、筋肉、筋膜や靭帯の痛みに効果的です。

また、当院では、エコーを使って筋膜の状態を確認し、ピンポイントで施術することが可能です。

鍼治療が初めての方でも安心して受けることができます。

3.まとめ

いかがでしたか?

背中の真ん中の痛みの原因と治療について解説しました。

是非、参考にしてみてください。

背中の痛みについて詳しくはこちら

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