【症例】肺気胸後の自律神経失調症(頭痛、首から背中の痛みと圧迫感、息苦しさ) 40代男性

主訴

  • 半年前に左肺自然気胸を起こし、病院で放置して良いと言われそのままにしていた。
  • その間に痛みに耐えながら生活していて、自律神経失調症を発症。
  • 首から背中までの痛みと圧迫感があり、息苦しさや頭痛がある。(基本左半身に症状あり)
  • 車や電車などで一度パニック発作があったが、病院ではその程度ではパニック障害ではないと言われた。
  • 現在、コロナの影響で在宅勤務なので、療養もかねて広島に帰省しており、広島にいる間にできるだけ治したいと当院へ来院。

症状

以前に比べれば症状は落ち着いてきている状態。

特に背もたれにもたれかかると、背中の圧迫感、息苦しさが出やすい。

トリガーポイント鍼療法

  • トリガーポイント鍼療法
  • トリガーポイント鍼療法
  • トリガーポイント鍼療法

施術部位

背部多裂筋、菱形筋、僧帽筋、肩甲挙筋、頭半棘筋など。

特に左半身の背中の筋肉に過度な緊張が確認できました。

背中の筋肉は、僧帽筋、菱形筋、多裂筋などがあります。

大まかに表面から僧帽筋、菱形筋、多裂筋の順で筋肉が重なっています。

その他、僧帽筋以外にも多くの細かな首の筋肉が背中にはあります。

今回のケースは、左肺気胸の痛みに耐えるため、左半身の背中に過剰な緊張が入り筋肉が硬くなっていました。

それとともに自律神経が乱れ、首の筋肉にも緊張が強く出ていました。

そのため、それらの筋肉に対して、トリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:初めての鍼治療だが、しっかり響かせる。

2回目:現状維持。健康なときに比べ、呼吸が浅い感じがする。

3回目:後頭部痛を感じる。

4回目:前回の症状が半分改善された。

5回目:良くなっている実感あり。10分背もたれにもたれかかると、背中の圧迫感がある。

6回目:背中の痛み、だるさとも減少した。息苦しさはなくなった。

7~8回目:良くなっている。

9回目:今は痛みがなく違和感のみ。完全ではないが、治療前よりかなり楽になった。広島を離れるので治療終了。

まとめ

5日に1回のペースで継続して鍼治療を行いました。

最終的には、痛みがなくなり違和感のみ残るという結果になりました。

衝撃的な出来事により、自律神経失調症に陥りました。

今まで感じたことのない痛みを我慢することによって、健康な体が一気に悪くなるのが、自律神経の症状です。

きっかけが必ずあるので、しっかり把握した上で治療を行っていきます。

そして、原因がわかれば時間がかかっても快方に向かいます。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。

自律神経失調症について詳しくはこちら

自律神経失調症

この記事に関する関連記事