【症例】動悸、息切れ、めまい、パニック障害 50代女性

主訴

  • 2年前から軽い動悸、息切れ、めまいが発症し、様々な病院で検査を受けたが原因がわからず、最終的に心療内科で不安症、軽いパニック障害と診断された。
  • ネットで調べる中で、自律神経に原因があるかもと思い当院へ来院。

症状

くらっとするめまいがある。

左首に鈍痛があり、首を横と後ろに倒すと痛い。

日中眠たくなる。

頚椎、腰椎ともヘルニアを患っている。

トリガーポイント鍼療法

  • トリガーポイント鍼療法
  • トリガーポイント鍼療法

施術部位

僧帽筋、肩甲挙筋、頭半棘筋、頚板状筋、菱形筋、背部多裂筋など。

初めて行く場所は緊張するとのことで、細い鍼でトリガーポイント鍼療法を行いました。

また、遠方なので本人の希望で1日2回治療を行いました。

症状経過

1回目:細い鍼で刺激。

2回目:首の痛みがなくなった。鍼治療後、めまいがひどくなったが、日が経つにつれ減少した。歩行時のめまいが辛い。

3回目:鍼治療後2日間は調子が良い。立位時に症状が出る。

4回目:調子が良い。今週から仕事を始めた。

5回目:仕事に出かけるときに動悸がする。微熱が出る。

6回目:1ヵ月後に来院。3週間調子が良かった。

7回目:1年後に首の痛みで来院。調子が良くなり、ゴルフも再開したとのこと。毎日楽しくやっているとのこと。

まとめ

初回は週1で継続し、症状の改善とともに治療間隔をあけていきました。

途中で来院されなくなったので心配しておりましたが、調子が良くなったとのことで安心しました。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。

自律神経失調症について詳しくはこちら

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