【症例】更年期障害、首こりに伴う不調　40代女性

• 4.5年前から首こりを自覚し始め、その頃から体の不調が現れるようになった。
• 病院で更年期障害と診断され、漢方を服用している。
• 発症当初より良くなってはいるが、少しでも治したいと当院へ来院。

首から肩にかけての凝りと張りが強い。

めまい、動悸、耳鳴り、頭痛がある。

大きな声は耳に響く。

夜湿布を貼って眠らないと頭痛で目が覚める。

時々吐き気がする。

僧帽筋、肩甲挙筋、頭半棘筋、胸鎖乳突筋、頚板状筋、菱形筋など。

更年期障害の治療は、首こりと自律神経の調節が重要です。

首こりを緩和することで自律神経が整うので、首～背中にかけて、トリガーポイント鍼療法を行いました。

1回目:しっかり響かせる。

2回目:鍼治療直後は体がしんどかったが、その後少し楽になった。

3回目:調子が良くなっている。ふわふわするめまいはあるが、以前より大丈夫。

4回目:仕事後に首こりを自覚する。パソコンを多くやっている割には、凝っていない気がする。

5回目:初回より体調が良い。

6回目:今朝から首が激痛。

7回目:今週は首肩が重かった。

8回目:重さはあるが、全体的には体調は上向き。

9回目:回復力がついてきた。

10回目:しんどい日もあったが、その後調子が良い。

11回目:現状維持。

12回目:若干の違和感がある。

13回目:仕事を辞めたので、凝りも減少。

14回目:調子が良い。今後はひどくなりそうなときに治療したい。一旦終了。

症状に波があったものの治療当初と比べると、自己回復力もつき、改善していきました。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。