【症例】起床時や気圧の変化によるふわふわめまい 50代男性

主訴

  • 30年程前から症状がある。
  • 病院で、メニエール病、自律神経によるものと診断を受けた。
  • 整体などにも行ったが、そこまで変化がなかったため、当院へ来院。

症状

朝の起床時と首を下から上に動かしたときにめまいが誘発される。

気圧の変化に影響を受け、症状が出ると持続する。

30年前から症状はあるが、3年前に再発した。

トリガーポイント鍼療法

  • 肩甲挙筋トリガーポイント
  • 頭半棘筋トリガーポイント

施術部位

僧帽筋、肩甲挙筋、頭半棘筋、頚板状筋、菱形筋など。

触診で首の横にある肩甲挙筋がガチガチに緊張している状態で、首こりによるめまい、自律神経症状と考え、首周りにトリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:しっかり響かせる。

2回目:鍼治療2.3日後から凝りが減少。今日まで安定していて雨の日でも調子が良かった。

3回目:安定している。調子良い。

4回目:肩こりが楽になっている。

5回目:梅雨時期でも大丈夫だった。

6.7回目:安定している。

8回目:寝違えて痛い。

9回目:落ち着いている。

10~14回目:メンテナンス。安定。一旦終了。

まとめ

首こりが緩和すると同時にめまいもなくなり、体調も良くなりました。

ちょうど梅雨時期ではあったものの、気圧の変化に影響を受けることもありませんでした。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。

首こり(頚性神経筋症候群)について詳しくはこちら

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