【症例】長時間運転後の背中がつったような痛み 40代男性

主訴

  • 5日前に仕事で長時間運転して、その2日後の夜に急に背中がつった状態になり痛みがとれない。
  • 3日後にゴルフがあるので、それまでにできる所まで治してほしいと当院へ来院。

症状

寝返りが一番辛い。

立位や座位は痛みなし。

筋肉がつったような痛み。

体を左右に捻ると痛い。

呼吸は大丈夫。

トリガーポイント鍼療法

多裂筋トリガーポイント

施術部位

脊柱起立筋、多裂筋、僧帽筋、肩甲挙筋、頚板状筋など。

痛みは左が強く、左右の肩甲骨の間にある脊柱起立筋とその一番奥にある多裂筋に原因がありました。

3日後のゴルフに間に合わせるため、特別治療にて2日続けてトリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:太めの鍼で、肩甲骨の間に集中して打つ。しっかり響かせる。

2回目:昨日の痛みが半分まで減った。なんとかゴルフできそう。終了。

まとめ

いわゆるぎっくり腰の背中バージョンの状態でした。

このようなケースは、鍼を多めに集中して行います。

目的がいつまでと決まっているので、そこに向けてできるだけのことをします。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。

背中の痛みについて詳しくはこちら

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