【症例】お尻が原因の腰痛　40代男性

• 1年前に長距離のバスに乗っていて初めて腰痛を発症。
• 一時的に緩和されていたものの、1ヵ月前にハーフマラソンを走ってから腰痛が再発した。
• 現在はピーク時より痛みが和らいでいるが治りきらないので、当院へ来院。

前かがみ、後ろに反らす、動作開始時に痛い。

デスクワーク時はじんわり痛い。

ランニング中は意外と痛みがないが、中止している。

多裂筋、大殿筋、中殿筋など。

触診とエコー検査の結果、腰よりも大きなお尻の筋肉である大殿筋に痛みの原因がありました。

その部分をメインにトリガーポイント鍼療法を行いました。

1回目:しっかり患部に響かせる。

2回目:腰の痛みがなくなり、お尻が痛くなっている。

3回目:痛みが坐骨付近に移動した。座位時に気になる。以前とは痛み方が違う。梨状筋追加。

4回目:かなり楽になった。

お尻が硬くなると腰の動きも悪くなるので、腰が痛くなることがあります。

元々長時間座っていたことで腰痛を発症しているので、お尻が硬くなった原因と考えられます。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。