【症例】肩の前方が痛い、力いっぱい腕が振れない投球障害 30代男性

主訴

  • 3年前から全力投球時に肩の前方が痛み腕が振れない。
  • 軽く投げるのは痛みなし。
  • 週2回ソフトボールをしていて、ウインドミルでは痛みはないが、上投げで痛む。
  • 根本的に治したいということで、当院へ来院。

症状

・日常生活での痛みはない。

・とにかく、思い切り投げれない。

・肩関節の前面がピンポイントで痛い。

トリガーポイント鍼療法

上腕二頭筋長頭トリガーポイント

触診にて、上腕二頭筋長頭腱にピンポイントで痛みがあり、上腕二頭筋長頭腱のトリガーポイントが原因でした。

上腕二頭筋長頭腱は、肩関節の前面の結節間溝というところを通っており、この部分で痛みが出ていました。

そこに集中的に鍼治療をしました。

このような感じになります。

【治療部位】

上腕二頭筋長頭腱、三角筋前部線維など

1回目:上腕二頭筋長頭腱に集中的に鍼治療を行う。悪いところに鍼が当たっているような感覚になった。

2回目:劇的に良くなった感じはまだない。以前より力が入りやすくなった。前回の鍼治療の部分より中央よりを治療する。

3回目:スナップスローで投げているので、痛みなく投げられている。力いっぱい投げるのは不安がある。

4回目:8割の力で投げても痛くない。投げ終わった後は、痛みはないが、筋肉のこわばりがある。

5回目:痛みがほとんどなくなり、全力で投げられるようになった。全体的に治療する。

一旦終了。

まとめ

3年前からの症状なので、もう少し時間がかかるかと予想していましたが、傷んでいる部分がはっきりわかりましたので、比較的早期に改善しました。

最近、投球時の肩の痛みは、若い頃肩を酷使してきた方が、30代になっていざ投げてみると痛い、などの相談が増えてきております。

年齢を重ねるとなかなか治りません。

お早めにご連絡ください。

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