【症例】半年経過した五十肩　40代女性

• 半年前に左五十肩を発症し、整形外科には行かずセルフケアで様子を見ていた。
• 半年経っても日常生活に支障があるので、何とか治したいとご紹介にて当院へ来院。

前に腕を上げる動作120度。

横に腕を上げる動作90度。

可動域制限が強い。

腕を振ると激痛。

日常生活では服の着替え、寝返りなど無理に動かすと痛い。

肩甲下筋、棘下筋、棘上筋、三角筋など。

中等度の五十肩で鍼治療と同時に家でできる運動を並行して行うよう指導しました。

肩関節を構成する筋肉や腱が硬くなっていたため、可動域制限が強く現れていました。

それらの部位に対して、トリガーポイント鍼療法を行いました。

1回目:しっかり響かせる。

2回目:鍼後の痛みが減ったがまた元に戻った。

3回目:捻ると痛いが可動域が広がった。

4回目:現状維持。

5回目:腕を支えながら上げることができるようになった。

6回目:痛いがぶり返し可動域が少し狭くなる。

7回目:夜間痛が減った。

8回目:可動域が広がりできることが増えてきた。

9回目:現状維持。

10～14回目:少しずつ可動域が広がる。良くなっている。

15回目:日常生活の支障がなくなる。

正常の可動域までは完全には回復していませんが、着替えや寝返りなど日常生活に支障が出ていた動きができるまで改善しました。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。