【症例】ペットボトルを持つと痛む肘内側の痛み 40代男性

主訴

  • 半年前にゴルフを始め、その2ヵ月後に右肘内側に痛みが現れた。
  • 湿布で様子見をしていたが、変化がなく、ペットボトルを持つのも痛くなってきている。
  • これからゴルフを始めていくため、ひどくなる前に早めに当院へ来院。

症状

肘内側だけでなく、肘全体に筋肉痛のような痛みが持続している。

ゴルフ中は不思議と痛みがない。

トリガーポイント鍼療法

上腕骨内側上顆炎

施術部位

上腕骨内側上顆、尺側手根屈筋など。

肘の内側を触っていると、骨の出っ張り部分で痛みがありました。

この部分を上腕骨内側上顆といい、肘を曲げる動きをする筋肉が付着しているところです。

ゴルフをする方は、この部分にストレスがかかりやすく、痛みが出やすいです。

この上腕骨内側上顆を中心にその部分に関係する筋肉に対して、トリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:しっかり響かせる。

2回目:1週間後に来院。少し楽になっている。腕橈骨筋に1本追加。

3回目:前より改善している。時々痛みがあるが、痛みの程度やレベルは減少している。

4回目:ペットボトルを持つのも痛みがなくなった。肘を曲げるときに多少の違和感があるが、問題なし。終了。

まとめ

ひどくなる前に来院されたので、比較的早期に改善しました。

鍼治療期間中は、今まで通りゴルフも継続してもらいました。

ゴルフをしながら治すことで、ゴルフで使う筋肉にある程度の負荷をかけて治すことで、痛みの再発の確率が下がります。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。

肘の痛みについて詳しくはこちら

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