【症例】陶芸による肘痛 40代男性

主訴

  • 陶芸をしていて手をよく使うので、2年前肘が痛くなった。
  • 波のある仕事なので、忙しくなると悪化する。
  • シップでごまかせなくなってきて仕事にも支障が出そうな感じになったので、当院へ来院。

症状

痛みは肘の内側に出ている。

触ると肘内側の骨が痛い感じ。

握力の低下はない。

トリガーポイント鍼療法

トリガーポイント鍼療法

施術部位

上腕骨内側上顆の骨膜、尺側手根屈筋腱など。

触診とエコー検査の結果、前腕屈筋の腱が付着している上腕骨内側上顆の骨膜が原因と推測できました。

このような症状は、筋膜、腱、骨膜の3つが痛みの原因になります。

今回は骨膜の方が痛みの比重が高いと判断し、トリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:鍼治療が初めてだが、しっかり患部に響かせる。直後効果が現れる。

2回目:触診で痛いがなくなった。捻ると多少痛みがある程度。

3回目:陶芸中も痛みなくできている。かなり改善して満足とのこと。

まとめ

仕事量の差が激しく、忙しいと痛みが出る肘痛でした。

自宅でできるストレッチをしながら、現在は痛みなく仕事ができているようです。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。

運営者情報

運営者情報
会社名 株式会社HARI51「なかいし鍼灸院」
代表者 代表取締役・院長 中石真人
経歴 高陽東高校→明治鍼灸大学→朝日医療専門学校

トリガーポイント・ファシアリリース専門鍼灸院として、症状の改善はもちろん、自分の健康を自分の力でコントロールできる人を一人でも多く増やすことを理念に掲げ、日々施術にあたっている。

資格 鍼灸師・柔道整復師
創業 平成24年9月3日
所在地 広島市中区上八丁堀4-28松田ハイツ702
電話 050-1255-9166

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