【症例】両肘の痛みでゴルフができない 50代男性

主訴

  • 1年前に右肘の内側が痛くなり、今は痛みが減少しているが、2週間前に今度は左肘の内側が同じように痛くなりゴルフができない状態で困っている。
  • 整骨院で電気治療をしてもらっているが、痛みがとれない。
  • ゴルフができないことと週3でやっている筋トレが痛みでできないのが辛いとのことで、知人の紹介にて当院へ来院。

症状

肘の屈伸運動は痛みなくできる。

肘の内側は触ると痛みが強い。

日常生活では、ドアを引く、洗顔時などに痛みを感じる。

トリガーポイント鍼療法

トリガーポイント鍼療法

施術部位

内側上顆、前腕屈筋群の腱。

両肘の内側上顆及び前腕屈筋の腱に対し、集中してトリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:鍼の響きは苦手だが、治るためなら我慢するとのことで、しっかり患部に響かせる。

2回目:これといって変化なし。

3回目:ゴルフでラウンド回って後半から痛くてできなかった。しばらくゴルフは休んで治療に集中するとのこと。

4回目:日常生活ではドアを引くときに多少の痛みがある。洗顔時の痛みが減り、圧痛部位も狭くなってきた。

5回目:かなり良くなってきた。鍼治療の響きも減っている。

6回目:調子良い。試しにゴルフしてみたけど、大丈夫だった。

まとめ

ゴルフが趣味で早く治したいとのことで、早期改善できた症例です。

疲労の蓄積で痛みが出ている状態だったので、鍼治療により疲労が抜けると同時に痛みもなくなりました。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。

肘の痛みについて詳しくはこちら

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