- 耳鳴りがひどい!
- 最近音が大きくなっている!
- 耳鳴りのトリガーポイントを知りたい!
このような悩みを抱えていませんか?
耳鳴りは、トリガーポイント治療で改善可能です。
耳の中に原因がない耳鳴りは、首のトリガーポイントが関係しています。
この記事では、耳鳴りに効くトリガーポイントをご紹介します。
是非、参考にしてみてください。
1.トリガーポイントとは?
1-1.トリガーポイントとは?
トリガーポイントとは、「痛みの引き金になる点」という意味です。
銃の引き金を引くと弾が遠くに飛んでいくのと同じように、トリガーポイントが引き金になり遠くの場所に痛みを飛ばします。
その遠くの場所に感じる痛みを「関連痛」といいます。
つまり、耳鳴りのトリガーポイントは、首から耳に症状を出しているということになります。
1-2.トリガーポイントを視覚化
トリガーポイントは、レントゲンやMRI検査ではわかりません。
筋肉を包んでいる筋膜に高頻度でできるからです。
筋膜の状態を観察するためには、超音波エコーで確認することができます。
横に伸びる白い線が筋膜です。
その筋膜を全体的に見て、より白く分厚く写る部分は、筋膜が縮こまり硬くなっていることを意味します。
この部分がトリガーポイントです。
トリガーポイントを鍼で刺激することで、血行不良や柔軟性が良くなって、耳鳴りや凝りが解消します。
2.耳鳴りのトリガーポイント
2-1.耳鳴りの原因となる胸鎖乳突筋トリガーポイント
(✖:トリガーポイント 赤:関連痛)
✖がトリガーポイントで、赤が症状が出る場所です。
首の横にある胸鎖乳突筋のトリガーポイントです。
日々重たい頭を支えている筋肉なので、疲労の蓄積でトリガーポイントができやすいです。
胸鎖乳突筋は、鎖骨から耳の後ろに付いているため、耳の症状(耳鳴り、耳閉塞感、めまい)が現れます。
2-2.耳鳴りの原因となる板状筋トリガーポイント
(✖:トリガーポイント 赤:関連痛)
板状筋は、首の後ろを通り、後頭部の後頭骨に付いています。
この後頭部付近にトリガーポイントができると、耳鳴りや頭痛が現れます。
3.まとめ
いかがでしたか?
- トリガーポイントは、エコーで見つけることができる。
- 耳鳴りは、胸鎖乳突筋のトリガーポイントが原因である。
トリガーポイントは、鍼や注射で治療可能です。
耳鳴りでお悩みの方は、ご連絡ください。
お電話ありがとうございます、
なかいし鍼灸院でございます。