突発性難聴の前兆は?初期症状の特徴はある?

突発性難聴の前兆は?初期症状の特徴はある?
  • 突然、音が聞こえなくなった!
  • 急に耳鳴りがするようになった!
  • 耳が塞がって違和感がある!
  • 突発性難聴に前兆はある?
  • 初期症状ってどんな感じ?

このような悩みを抱えていませんか?

突発性難聴の初期症状は、突然起こる聴覚の異常です。

そのため、一般的には前兆症状が必ずあるわけではなく、いきなり耳が聞こえなくなることで発症します。

ただ、当院に今まで来られた方の中には前兆症状があった人もいました。

この記事では、突発性難聴の前兆は?初期症状の特徴はあるのかを当院での体験談を元にご紹介します。

是非、参考にしていただき、当てはまる場合は、至急病院へ行くことをおすすめします。

1.突発性難聴の前兆

1.突発性難聴の前兆

当院の患者さんの中には、突発性難聴の発症直前に以下のような症状が前兆としてありました。

  • 耳鳴り
  • 耳閉塞感
  • 音が聞こえなくなる

一番多いのは耳鳴りで、突然耳鳴りを感じるようです。

次に耳が詰まったような感覚や圧迫感が出現し、聴力が徐々に低下していく感覚があるようです。

  • 突発性難聴の発症3ヵ月前に仕事の忙しさによる過労や強いストレスを感じていた。
  • 片耳に急に違和感が生じ、その数時間後に全く聞こえなくなった。
  • 前日の睡眠不足や飲酒後に発症した。

など、何かしらきっかけになった出来事がありました。

突発性難聴の前兆として上記のような症状が現れる場合もありますが、あくまで当院での体験であり確実なものではありません。

また、メニエール病や他の耳疾患でも現れる場合もあるので、自己判断せずに耳鼻科を早急に受診することが重要です。

もし突発性難聴だった場合は、早期の治療開始が予後に大きく影響するので、一刻も早く病院に行きましょう。

2.突発性難聴の初期症状

2.突発性難聴の初期症状

突発性難聴の症状は、軽度から重度まで個人差があり、以下のような特徴があります。

  • 聴力低下…突発性難聴の主な症状で、数時間から数日以内に急速に進行する聴力低下が特徴。軽度の場合は音がこもって聞こえる、周囲の声が遠く感じるなど。重度の場合は完全に音が聞こえなくなることもある。
  • 耳鳴り…初期症状の大半は、「ピー」や「ブーン」という耳鳴り。何の前触れもなく突然発症した耳鳴りは突発性難聴の可能性が高い。
  • 耳閉感…耳が詰まった感じや圧迫感、鼓膜が塞がっているような感覚を訴える。風邪や飛行機の離着陸時に感じる「耳抜きができない」感覚に似ている。
  • めまい…強い回転性のめまいを伴うことがある。メニエール病と区別がつきにくい。突発性難聴が内耳の平衡感覚にも影響を及ぼしている可能性がある。めまいの有無によって予後が異なる。
  • その他の症状…音が通常より低く聞こえたり、雑音が混ざるように感じるなど音の歪みがある。

3.まとめ

いかがでしたか?

当院の体験談を元に、突発性難聴の前兆、初期症状をご紹介しました。

もし当てはまる場合は、突発性難聴の可能性があります。

突発性難聴はそのうち自然と治るものではなく、急激に悪化し受診が遅れると予後が悪い耳の病気です。

自己判断せず早急に耳鼻科に行くことをおすすめします。

運営者情報

運営者情報
会社名 株式会社HARI51「なかいし鍼灸院」
代表者 代表取締役・院長 中石真人
経歴 高陽東高校→明治鍼灸大学→朝日医療専門学校

トリガーポイント・ファシアリリース専門鍼灸院として、症状の改善はもちろん、自分の健康を自分の力でコントロールできる人を一人でも多く増やすことを理念に掲げ、日々施術にあたっている。

資格 鍼灸師・柔道整復師
創業 平成24年9月3日
所在地 広島市中区上八丁堀4-28松田ハイツ702
電話 050-1255-9166

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