【症例】10年以上続く両足内くるぶしの痛み、有痛性外脛骨 20代男性

主訴

10年以上前から立つときに両足の内くるぶしが痛く、歩くと痛みが悪化する。

整体に行ったりしたが、変化がなく、整形外科では有痛性外脛骨と診断された。

現在、実家に帰省しているので、その間にできるところまで治したいと当院へ来院。

症状

歩行時が一番辛く、圧迫感があり長時間は歩けない。

外脛骨部分が痛くなり、その後足全体に痛みが広がってくる。

トリガーポイント鍼療法

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施術部位

外脛骨部分、前脛骨筋、腓腹筋など。

本人の希望で、1日2回治療でトリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:仰臥位で上記の部分に刺鍼。

2.3回目:階段の昇り降りで足首を曲げやすくなった。前より良くなっている実感がある。

4回目:自律神経や腰回りも良くないとのことで、首や腰にも今後治療を行っていく。

5~7回目:外脛骨の痛みをかばってきたせいか、腰下肢に負担がかかり筋肉が硬くなっている。

8回目:だいぶ調子が良い。

9~11回目:腰が少し痛いが、外脛骨の痛みは気にならなくなった。帰省期間終了で大学へ行くとのこと。

12回目:半年ぶりに帰省し来院。あれから調子がよく、ヨガを始めた。今まで痛みで運動も控えていたが、再開できたのでうれしい。

まとめ

1日2回治療を週2回行いました。

長期に渡る痛みは、広い範囲で治療をしていった方が良いです。

今回のように足全体に痛みが波及している場合は、外脛骨部分だけの治療では良くなりません。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。

有痛性外脛骨について詳しくはこちら

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