【症例】炎症が続く有痛性外脛骨 10代男性

主訴

  • サッカーをしており、両足が有痛性外脛骨になった。
  • 整形外科では治療法はないと言われ、サッカーの練習を休みながらやり過ごしている。
  • 根本的に治したいと当院へ来院。

症状

半年前から悪い。

外脛骨部分を触ると痛い。

歩行は大丈夫だが、ランニングは痛い。

テーピングして練習している。

とにかく体が硬く、柔軟性がない。

トリガーポイント鍼療法

有痛性外脛骨のトリガーポイント

施術部位

外脛骨、後脛骨筋、腓腹筋、前脛骨筋など。

エコー観察の結果、炎症所見が確認できたため、サッカーを中止してもらい、治療に専念してもらうことにしました。

外脛骨部分を中心にトリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:細い鍼でしっかり響かせる。

2回目:左足の炎症がなくなったが、右足まだある。

3回目:まだ右足は炎症あり。

4回目:右足の炎症が減少したが、まだある。

5回目:炎症がなくなったため、ぼちぼちランニングからサッカーを再開する。終了。

まとめ

週1回の鍼治療を行いました。

炎症があるうちはサッカー中止し、安静にしてもらうことが大切です。

その間にしっかり治療し、炎症がなくなれば少しずつやってもらいます。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。

なかいし鍼灸院