【症例】サポーター固定をしても痛い腱鞘炎 40代女性

主訴

  • 5ヵ月前から左手首が痛く、病院で腱鞘炎(ドケルバン病)と診断された。
  • 注射を2回したが、改善しない。
  • 手をよく使う仕事なので、痛みが出ないようにサポーターで固定しているが、痛みが出る。

症状

親指の曲げ伸ばしで激痛が走る。

トリガーポイント鍼療法

ドケルバン病

施術部位

痛みが出ている局所の腱に対して、トリガーポイント鍼療法を行いました。

また、親指から肘までの筋肉にも施術しました。

症状経過

1回目:細い鍼で、局所のみ響かせる。

2回目:鍼の次の日は痛みが減少したが、使うので痛みが出る。

3回目:初回より痛みが減った。起床後の痛みがなくなった。

4回目:日によって痛みに波がある。腫れがなくなった。

5回目:1週間調子良かったが、今日は痛い。

6回目:2週間後に来院。全体的に調子良い。

7回目:2週間後に来院。調子良い。一旦終了。

まとめ

週1で施術し、症状が安定してから2週間に1回で様子をみていきました。

手を使うことが多い仕事は、自然に治るケースは少ないです。

注射は打てる回数が限られているので、鍼治療を受ける方が多いです。

手を使わないわけにはいかないので、鍼治療をしながら治していきます。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。

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