【症例】右手甲側の関節の真ん中の痛み 40代女性

主訴

  • 頻繁にテニスをしており、先週から右手甲側の関節の真ん中が痛い。
  • 手を反らすときやラケットを振ると痛い。
  • 以前テニス肘のときに来院されたことがあり、今度は手首が痛くなったとのことで再来院。

症状

日常生活では、手首を反らすと痛い。

手首の真ん中の奥の方が痛い。

トリガーポイント鍼療法

トリガーポイント鍼療法

施術部位

手関節中央の局所、総指伸筋、腱など。

痛みのある局所(総指伸筋腱など)に対して、トリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:しっかり響かせる。

2回目:1週間後に来院。テニスはしている。痛みは軽減している。

3回目:1週間後に来院。かなり良くなった。手首を反らしても痛くない。終了。

まとめ

テニスでの使い過ぎによる痛みでした。

手首の真ん中には、総指伸筋の腱が通っています。

その腱の痛みでした。

以前はテニス肘になっており、そのときも総指伸筋の緊張が強かったため、その影響も考えられました。

筋肉の緊張がとれると、自然と腱の緊張も和らぎます。

その結果、痛みも改善します。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。

手首の痛みについて詳しくはこちら

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