【症例】猫背による背中の痛み　70代女性

• 1ヵ月前に庭の手入れを長時間していたら、背中が痛くなった。
• 近くの整骨院に通院しているが、まだ痛いので娘さんのご紹介で当院へ来院。

痛みは肩甲骨の内側に集中している。

猫背がひどくなっている。

僧帽筋、脊柱起立筋、菱形筋、多裂筋など。

猫背になっているため、常に背中の筋肉が張っている状態になっていました。

背中には、4つほど筋肉が重なっており、すべて筋肉の緊張をとるためにトリガーポイント鍼療法を行いました。

1回目:しっかり響かせる。

2回目:前かがみになるとビリッとくる。

3回目:右の脇の方に痛みが移動している。広背筋追加。

4回目:良かったり悪かったりしている。

5回目:日中の痛みがなくなった。寝返りで痛みがある。

6回目:まだ寝返りで痛みがある。

7回目:寝返りでの痛みがなくなった。起き上がるときに少し痛みがある。

8回目:重い痛みに変化した。

9回目:草むしりしたらまた痛くなった。

10回目:痛みがなくなり、張り感だけになった。

11回目:草むしりで時々張りが出る。

12回目:張り感が上方へ移動した。

13回目:仰向けで眠れなかったのに眠れるようになった。

14～17回目:現状維持。安定している。

18回目:張り感もとれてきたので、一旦終了。

猫背の人はまず背中が張り、その後痛みに変わることがあります。

背中の筋肉の緊張がとれると痛みも改善します。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。