【症例】テニスのバックハンド時に痛むTFCC損傷 20代男性

主訴

  • 2週間前からテニスのバックハンド時に手首の小指側の関節が痛くなり、病院でTFCC損傷と診断された。
  • 尺骨が普通より長いと言われた。
  • 日常生活では痛みがない。

症状

手首を曲げると痛い。

手首を小指側に曲げると痛い。

トリガーポイント鍼療法

  • TFCC損傷
  • 尺側手根伸筋トリガーポイント

施術部位

TFCC部、尺側手根伸筋など

痛みが出ているTFCC部を中心に、トリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:一番細い鍼で、TFCC部に刺鍼。

2回目:変化なし。鍼治療後、少し熱感があった。

3回目:一昨日まで痛みがなかった。TFCC部を押すと痛みがある。

4回目:かなり調子がいい。手首の動きで痛みがなく、多少違和感がある程度。一旦様子見。

まとめ

週1回の鍼治療を4回行いました。

日常生活で痛みがなかったので、テニスを継続しながら、状態を確認して治療していく方法をとりました。

痛みが出て早期に来院いただいため、早めに治すことができました。

時間が経った症状では、改善に時間がかかりますので、お早めにご連絡ください。

運営者情報

運営者情報
会社名 株式会社HARI51「なかいし鍼灸院」
代表者 代表取締役・院長 中石真人
経歴 高陽東高校→明治鍼灸大学→朝日医療専門学校

トリガーポイント・ファシアリリース専門鍼灸院として、症状の改善はもちろん、自分の健康を自分の力でコントロールできる人を一人でも多く増やすことを理念に掲げ、日々施術にあたっている。

資格 鍼灸師・柔道整復師
創業 平成24年9月3日
所在地 広島市中区上八丁堀4-28松田ハイツ702
電話 050-1255-9166

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