【症例】格闘技によるシンスプリント 20代男性

主訴

  • 格闘技のロードワークのし過ぎで、すねの内側が痛い。
  • 5年前から痛みがあり、病院には行っていないがシンスプリントと思う。
  • 運動前と運動後によく痛みが出る。

症状

最近ひどくなったわけではなく、5年前から一定の痛み。

ひどいときは、すねの上方まで痛みが広がる。

すねの骨を内側から押すと痛い。

トリガーポイント鍼療法

シンスプリントのトリガーポイント

施術部位

脛骨骨膜、後脛骨筋など

エコー検査で炎症所見はなく、慢性的なシンスプリントと判断し、脛骨の骨膜、後脛骨筋を中心にトリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:鍼治療の経験が豊富のため、しっかり響かせる。

2回目:1週間後に来院。鍼治療後、調子が良かった。

3回目:2ヵ月後に来院。やっぱり通院しないと痛い。

4回目:1週間後に来院。よく効いた。

5回目:1週間後に来院。調子良い。

6回目:調子良い。一旦様子見。また痛くなったら来院する。

まとめ

慢性的なシンスプリントは、両足に発症することが多いです。

今回のケースも両足でした。

過度なトレーニングは、骨膜や筋肉に負担がかかり慢性的な痛みに変わってしまいます。

トレーニングを続けながら痛みをコントロールするためには、定期的な通院で患部をケアし、痛みを取っていくことが大切です。

同じような症状でお困りの方は、ご連絡ください。

運営者情報

運営者情報
会社名 株式会社HARI51「なかいし鍼灸院」
代表者 代表取締役・院長 中石真人
経歴 高陽東高校→明治鍼灸大学→朝日医療専門学校

トリガーポイント・ファシアリリース専門鍼灸院として、症状の改善はもちろん、自分の健康を自分の力でコントロールできる人を一人でも多く増やすことを理念に掲げ、日々施術にあたっている。

資格 鍼灸師・柔道整復師
創業 平成24年9月3日
所在地 広島市中区上八丁堀4-28松田ハイツ702
電話 050-1255-9166

シンスプリントについて詳しくはこちら

この記事に関する関連記事

なかいし鍼灸院