主訴
- あぐらと正座の姿勢で膝の外側が痛い。
- 整形外科では異常なしと言われたが、治したい。
症状
太もも外側~下腿部外側が痛い。
はっきり痛い所がどこかわからない。
膝を曲げると膝全体に違和感がある。
トリガーポイント鍼療法
施術部位
大腿直筋、外側広筋、膝蓋骨周囲、ハムスト、腓腹筋など
はっきりとした痛みの場所がわからないことから、筋肉からの痛みであると考え、太ももの筋肉を中心にトリガーポイント鍼療法を行いました。
症状経過
1回目:鍼治療が初めてでしたが、しっかり響かせる。
2回目:鍼後、筋肉痛のような痛みが残ったが、症状自体は少し良くなった実感がある。
3回目:膝の屈伸でやや力が入りにくい感じがする。
4回目:痛みの場所がはっきりわかるようになってきた。あぐらの姿勢で痛みがまだある。
5回目:2週間後に来院。痛みがなくなった。少し筋肉の張りがある程度。一旦終了。
まとめ
基本週1で鍼治療を行いました。
膝痛は、はっきりここが痛いと自覚することが多いのですが、今回は痛みの場所が曖昧でした。
そのようなパターンは、関節や靭帯が原因ではなく、筋肉に問題があることが多いです。
同じような症状でお困りの方は、ご連絡ください。
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