ランニングで膝内側が痛い!鍼治療で早期改善を

  • ランニング歴はまだ浅い!
  • 走るたびに膝内側が痛い!
  • 早く治す方法はない?

このような悩みを抱えていませんか?

ランニングで膝が痛くなる症状は、「鵞足炎」といいます。

膝の痛みは、関節の中で起こるものと外で起こるものがあります。

鵞足炎は、関節の外で痛みが起こります。

関節に異常があるわけではないので一安心ですが、慢性的に痛んで走れないとストレスが溜まりますよね。

早く治す方法として、鍼治療があります。

この記事では、膝内側の痛みの鍼治療を解説しています。

是非、参考にしてみてください。

1.ランニングで鵞足炎になりやすい

ランニングで鵞足炎になりやすい

鵞足とは、

  • 半腱様筋
  • 縫工筋
  • 薄筋

で構成されています。

この3つの筋肉が腱となり、膝の内側についています。

この部分で痛みが生じる症状を鵞足炎といいます。

膝を曲げ伸ばしする際、鵞足と骨が擦れ合います。

ランニングでは、一定のリズムで擦れ合い、長時間負荷がかかり続けることで、鵞足に炎症が起きます。

症状としては、

  • ランニング中に痛い。
  • 膝を伸ばすときが特に痛い。
  • じっとしているときは痛くない。

このような症状が現れます。

痛みが進行すると、歩くときも痛みが出始めて、日常生活に支障が現れることもあります。

2.鵞足炎の痛みの原因

鵞足と骨が擦れ合う部分に痛みが現れます。

鵞足は、腱となり骨に付いていますので、鵞足炎の痛みは「腱の痛み」です。

腱の痛みは、筋肉の痛みに比べて治りが遅いです。

それは、元々腱は血行が悪いからです。

自然と治らない理由がここにあります。

ストレッチなど対処をしても自力で治らないことも多くあるので、その場合は鍼治療をおすすめします。

3.鵞足炎にはトリガーポイント鍼療法が効果的

トリガーポイントとは、痛みの発生場所のことです。

トリガーポイントは、筋膜や腱、靭帯などの組織にできます。

鵞足炎のような腱の痛みに効果的です。

トリガーポイント鍼療法は、痛みのポイントにダイレクトに刺激を与えるだけでなく、組織の血液の流れを正常に戻す働きができます。

特に腱の痛みは、血行が自然と良くなるまで時間がかかるので、鍼治療によって強制的に血行を改善することが早く治す秘訣です。

4.まとめ

いかがでしたか?

  1. 膝内側の痛みは、鵞足炎である。
  2. 鵞足炎は、腱の痛みである。
  3. 腱は血行が悪いので、鍼治療で強制的に血液の流れを良くすることで早期改善できる。

鵞足炎でお悩みの方は、ご連絡ください。

鵞足炎について詳しくはこちら

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