【症例】お皿周りの膝の痛み 60代女性

主訴

  • 以前当院で治療を受け、2回で膝の痛みがとれたので再来院。
  • 今回は、前回の膝の痛みと違う痛みで、持病の膝の痛みが悪化した状態とのこと。
  • 週一でバドミントンをしていて、両膝が痛くなり、休みながらしていたが治らない。

症状

両膝のお皿周りが痛い。

階段をおりるときが痛い。

正座をすると痛い。

トリガーポイント鍼療法

  • 内側広筋トリガーポイント
  • 半腱様筋トリガーポイント

施術部位

大腿四頭筋、ハムスト、膝蓋靭帯、パテラ周囲、腸脛靭帯、腓腹筋など

前側と裏側の太ももやふくらはぎ、お皿周りを中心に施術しました。

症状経過

1.2回目:バドミントンは1日8ゲームしていたが、今は2ゲームに抑えている。鍼が良く効いていた。

3回目:5ゲームできた。その日の痛みはなかった。次の日から痛みが出た。

4回目:日によって違うが、調子良い。階段もスムーズに歩けた。

5回目:全体的に良くなっているが、太ももの外側が痛い。

6回目:現状維持。

7回目:前回より良い。風呂では痛みなく正座ができる。太ももの筋肉が伸びにくい感じがある。

8回目:太ももの前のストレッチを始めて、調子が良い。

9回目:旅行に行き、よく歩いたが痛みがなかった。

10.11回目:安定して調子良い。終了。

まとめ

週一で治療を継続しました。

回数を重ねるごとに痛みが減っていき、普段の生活に戻れるまで改善しました。

慢性的に膝の痛みを抱えているので、また痛みが出ることがあるかと思いますが、バドミントンや旅行など楽しんでいるようです。

お皿周りの膝の痛みでお悩みの方は、ご連絡ください。

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